その長襦袢、正しいサイズですか?着付けは長襦袢で決まる!長襦袢の重要性を学ぼう

長襦袢 サイズ 選び方

袖口からチラリと見える長襦袢。わたしのように着物初心者でも、もうその袖口を気にせずにはいられません。人様の袖口も気になるし、もちろん自分もちゃんとしたいと思います。

長襦袢の適正サイズとは?選び方とは?
マナーはある?

今日はそんな長襦袢の基本のお話。

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長襦袢とは

長襦袢ってなんのこと?

そう、ここからなんですよ!基本ってのはそういうこと!
お着物を着慣れてる方は「ちょwww今更www」感満載だとは思いますが、着物は好きだけどあまり着ない人にとって、「じゅばん」という言葉自体馴染みが浅いもの。
肌襦袢?長襦袢?だっけ?なんかそういうの着るよね、みたいな。

先に明示しておくと、肌襦袢はいわゆる肌着。肌の上に羽織るものです。
そしてその上から長襦袢を羽織り、最後にお着物です。

下着 → 肌襦袢 → 長襦袢 → 着物

簡単なことですね。

長襦袢の重要さを知ってますか?

これはまだわたしもお着付けまだまだ駆け出しのため実感できていませんが、着付けの良し悪しは長襦袢の着付けで大きく変わるそうです。
それに衿もとにくる半衿や、袖口や振りからチラリと見える部分、着物上級者ほど長襦袢にこだわるんですって!
なんとなくわかりますし、なんだか細やかなところまで気を遣っているのが感じられて素敵です。

これはNG!残念な着物姿になりませんよう・・・

着物を着られさえすれば良い、そういった方は、長襦袢のことまで目がいかないこともあります。
着物を普段から目にする機会がないとわからないのも当然かもしれません。

でも結婚式に出席するなど、人も多く年齢層が幅広いと、お着物に詳しい人いるものですよ!
着物が好きな人は、必ず和装の人に目を向けます。それはもちろんあら探しなどではなく、どんな素敵なお召し物かしらという純粋な好奇心で。

そんな中、自分がわかってなくても「アララ・・・」と思われているポイントがあるかも!

実はわたしも、昔よりは随分いろいろと学びましたが、それでも今回の結婚式出席の着物姿に不安があったりします。
それはまた別の機会に。

ともかく、そんな場で恥をかかないよう、長襦袢のマナーを学んでおきましょう!

長襦袢が短すぎる場合

本来、長襦袢はきちんと着物にあわせて仕立てるもの。そうすればこういった事態にはならないのですが、仕立て上がりや違うサイズのお着物だったりすると起こるトラブル。

まず長襦袢が短いと、振りからペロンと出てきます。
これも知らないと大したことには感じないかもしれませんが、とてもお見苦しいことです。

一時的な対処法としては仮縫いするか、安全ピンで留めておきます。

長襦袢より着物の袖付けが短い場合

これは昔のお着物によくあることだそうですが、着物の袖付けの部分です。
昔は帯を今より高めに締めていたこともあり、着物の袖付けも短めだったんだとか。

よって、身八ツ口から長襦袢がペロンと見えるわけです。

これもアレですよね。もっと言うと二の腕とか見えちゃいますから。
なんか、身八ツ口から見える二の腕って顔を覆いたくなるほど恥ずかしい気分。スカートまくれてる感じに近い。

これも対処法としては仮縫いしておくことですね。

今回、わたしは振袖を訪問着に仕立て直しましたが、その場合も同じ問題がありそうですよね。
振袖のほうが帯の位置高いですし。

長襦袢が長すぎる場合

袖の中でボンヨヨ~ンとたわんでいる状態ですね。
これがほんの少しであれば、目をつむることも出来なくはないですが、程度の問題。

さて、これも長襦袢の中ほどを折りあげて縫っておくこと。

ここを押さえればOK!長じゅばんの寸法チェックポイント

なんにせよ、お着物にあった長襦袢を仕立てておくのが一番です。

わたしも母の着物ばかりで自分の寸法にはまるであわないものばかりなので、長襦袢は一つ自分サイズに作って、それに合わせてほかの着物たちもお直ししていくつもりです。
いったいいくらかかるんだい・・・(ドキドキバクバク@悉皆屋にて)ってのはもう、長期プランで少しずつやってくしかありません。

長襦袢のサイズのチェックポイントは6つです!

身丈

まず身丈ですね。着物は自分の身長と同等といいますが、長襦袢では、身長の8割を基準とします。
おはしょりがないので、身丈の調整はできないので(方法がなくはないですが・・・)裾から見えないように。

裄(ゆき)

ここからオンパレードとなる「2分控え」
2分とは0.756cmほど。要は「0.756cmマイナス」ということです。
ここでは0.7cmに統一します。

裄は肩幅と袖幅で決まります。

肩幅

肩幅は着物と同じにしましょう。

袖幅

この袖幅の部分に「0.7cmマイナス」を適用!

よって裄としても、「0.7cmマイナス」となるわけですね。

袖丈

袖丈も着物より「0.7cmマイナス」を発動します。
前章でお伝えしたNG2つ、「たぶつき」「はみだし」を防ぐ寸法ですね。

袖付

袖付も着物より「0.7cmマイナス」です。
身八ツ口から見えるてしまう(/ω\)イヤンを防ぎましょう。

袖口

ここはちょっと変化球ですよ~
着物より「0.7cmマイナス」ではなくここも着物より「0.7cmプラス」です。
襦袢にはふさがついています。これが着物の袖口から見えないようにするんですね。

身幅

身幅は前幅と後ろ幅で変わります。
前幅は着物より3.5cm程度(8分~1寸)プラス、後ろ幅は着物より1.5cmほど(3分~5分)プラスします。

着物で魅せる洒落の醍醐味、長襦袢に目を向けよう

着物の袖口からちらりと見える長襦袢。
袖口から振りから飛び出ないようにして、色や柄で着物とのコーディネートを楽しみましょう♡