あけましておめでとうございます!2017年です( ^^) _旦~~
本当は昨年内にもう一本記事あげておきたかったのですが、やはり年末はバタバタしますね。。。
インフルエンザにかかった息子とベッタリくっつきつつ、紅白をテレビで流しながら年を越しました。
そんななか、演歌歌手の方が振袖をお召しになっている。むむ・・?と思ったので調べてみました。
そもそも振袖の定義は・・?いつまで着られるの?
まぁここはもう説明もいらない気もしますが。
振袖姿を探し回る中、めちゃ綺麗な一着がありましたのでご紹介。
本田翼さん、2015年の東京国際映画祭のときのもの。
着物、美しすぎる。よくお似合いです、ボブの髪型ともマッチしていてほんとに素敵。
振袖とは、いわゆる振りの長いお着物で、一応現在では「未婚の女性の第一礼装」というのが一般的ではないでしょうか。
そもそも何故振袖が結婚してすぐに着られなくなるかって、諸説あるようですが・・・
要は結婚して家庭に入った女性は、独身時代よりせわしなくなるため長い振りが邪魔になる、必然的に袖が短くなっていったんだと。
ただ新婚さんで、いわゆるヤングミセスなら振袖もあり、子供が産まれる前ならOKという考えもあるようで。
さらには未婚女性といえども、やはり若いイメージのある振袖、未婚であっても30代での振袖には勇気がいる・・・
なんだか縛りが強すぎて若干残念な気持ちにもなります。
だって振袖なんか一生に数回しか着れないってことになってしまうじゃないですか。
もはや現代では「成人式に着る」だけの着物になってしまっていると言っても過言ではないのでは。
とはいえ、常識に外れることもこれまた勇気がいる。
ある程度は基本のマナーをおさえてこその着物という気もしている。
初心者ながら、着物の世界のむずがゆく感じる側面です。
紅白で見た坂本冬美さん。振袖姿で登場
「第67回NHK紅白歌合戦」で代表曲「夜桜お七」を披露。
舞台演出に蜷川実花さん、ダンサーに菅原小春さんが加わり、独創的なステージとなっていました。
坂本冬美さんは独身でいらっしゃいますから、まぁ前の定義で言えば別に問題ないわけです。
だけどやっぱり不随するのが「振袖=若々しい」というイメージ。
それで言うとやはり少し違和感を感じてしまいます。
もちろんお美しいのですけどもね。柄もお色も落ち着いていて、よくお似合いです。
実は坂本冬美さん以外でも演歌歌手で振袖をお召しの方がいらっしゃいました。
2画面で流していただけで音声も流れておらず、しかもわたし自身が動き回っていてふと目に留めた程度なのでどなたかは存じ上げません。
見た目のご年齢の想像もつかないぐらいだったんですが、このときでさえ「・・・?この人振袖着てるってことは未婚なのかしら?」と若干思ってしまうぐらいの感じ。
というわけでちょいと調べてみたところ、要は「ステージ衣装」としての振袖のようで。
そういうことなら確かになんでもアリなんですかね、昼のステージでもイブニングドレスを着るように。
でもそれって着物だと少し違うような気もするんですよね~
欧米の区切りは時間帯でしょうが、こちらは年齢や人生ステージで変わるわけで。
でもまぁ、ウェディングドレス着てパフォーマンスするくらいの演出があるならそれもアリなのか・・・
てか、前章で言ってることとチグハグしてますね笑
いやいや、しかしまぁわたしのような小物の意見なんてノミみたいなもんです。
誰も気にしちゃいませんからね。はい。
2017年もよろしくお願いいたします
今年はお正月に着物着ようと思っていましたが、冒頭に書いたとおり息子がインフルです(ノД`)・゜・。
三連休の初参りで密かに計画してはいるのですが。。。
はてどうなることやら。
今年もすこしずつ着物についてお勉強していければと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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