梅結び、とっても簡単なのに和のかわいらしい雰囲気のある素敵な飾り結び。コツをつかめばすぐに覚えられるし、永遠と作り続けられます!
梅結びの結び方を、画像でどこよりも詳しく解説していきましょうぞ。大丈夫、すぐ出来る!
飾り紐「梅結び」の結び方
早速、梅結びの結び方です!PCやスマホを横に置いて、順を追って画像と一緒に作ってみてください。
不器用さんでもすぐできます。
画像で確認しながら実践!梅結びのつくり方
- 紐を半分にして折り、双葉の形をつくる
双葉部分の「ココ」と紐先の「ココ」は大体同じ長さにしてください。
最終形としては、紐先の部分が梅の花から下へ垂れる部分になるので、垂れを長くしたいなら長めにとりましょう。 - 紐先の部分を上に折りあげる(指をとおしておく)
ちょうど中心に指を置いてから、紐の垂れ部分を上に折りあげます。 - 指を入れたまま、左側の輪を一番上からかぶせるようにして右下に下げる
- 同じように右側を左下へ下げる「指を入れていた輪にとおしながら!」
ココはちょっとポイントですかね?
3.の上からおりこんで、ずっと指が入っている輪がありますね、そこへグッといれこむ感じです。
もちろん指は一緒に外してOKです。 - 半分完成しましたよ!笑
上の房を下向きに降ろしておきましょう。(※追記しました)え、ナニコレ・・・ほんとに出来るのって感じになってますが大丈夫!続けましょう。
- 左下にある輪を一番上からかぶせるように右上へ
よくわからんことになってますね笑今度は下側に来た輪っかたちを上に戻していきますよ~ココはグイッと上から押し当てる感じでOKです。 - 最後の工程です!今度は右下の輪っか。房の輪をとおして左上へ
右下の輪っかを、先ほどの6で上にあげた輪のさらに上に来るようにして、内部にある紐先につながる部分へ通します。紐が短めで固いともはや何を作ってるんだ!?という感じになりますが、グググと押し入れますよ~ - 形を整えていきましょう!
え、なんなんコレ・・・ウソやろ・・・大丈夫です。笑形を整えていきましょう、まずは紐先の部分を下方向へグッとひきます。 - 花びらを開いていきます
なんとなく花びらに見えるやつが5つあれば、それです。
ググっと引き出してください!! - 完成~!
うむ、かわいらしい!完成しましたね!
2回やれば覚えられる!
2回やれば流れがわかるので、簡単に出来るようになります。
一番最初の紐の長さの調整具合もなんとなくわかってくるようになる・・・ていうか何回かやればそのうち綺麗に出来る1回があります!!笑
和装ならでは!髪飾りの種類のいろいろ
いろいろありますよね!小物の多さは和装の特徴です。
シンプルなバレッタとか、かんざしとか、つまみ細工の髪飾り、はたまたおおぶりの生花まで。
つまみ細工といえば、結婚会見の際の福原愛さん。このころまではイメージ良かった……
このときは総絞りのお着物がよくお似合いで、と~~~っても素敵だった!
詳しい記事はコチラ。

そして今回紹介する飾り紐での「梅結び」は、初心者でも簡単に作れて、かわいらしい雰囲気で髪形に華を添えてくれるというもの!飾り紐(とアメピン)さえ用意すればOKっす。
着物や浴衣で、お花の髪飾りも飽きたわぁ、和に合う上品な髪飾りが欲しい!という人におすすめです♡
和装の髪飾りの種類も徹底解説したいのでいずれまた。
水引の梅結びはやり方が全然違う
こちらも梅結びです。水引で作っています。
先ほどの飾り紐で作った梅結びとは作り方が全然違います!
作り方というか、極端に言えば紐と柔らかめの細いワイヤーぐらい感触違うんで、そりゃ同じようには作れませんわ。
でも小物の飾りにもちょうど良くて、かわいいですよね~
ちなみに私は結婚式の招待状に、水引であわじ(あわび)結びのものをつけましたよ!
カンタンでカワイイので和婚派の人にはおすすめ、なんにでもアレンジききますよ!
「あわじ結び」と「梅結び」の水引での作り方はこちらから。
アレンジの例もたくさん載せてますのでイメージふくらませちゃってくださいよ。

まとめ:揺れる紐先がタッセルぽくてカワイイぞ
紐の先を調整すれば、自分好みの形に仕上げられますよ。今回のように房状になっているものならタッセルっぽくてカワイイです。
揺れるアクセントってのはなかなかにわたし好みなんですが、直近で着た和装には似合わなかったです。
なぜかって、そりゃBBAになってるからだよ!ちょっとアレな感じになってしまったんだよ!
色合い、ボリューム感、そういうアレやコレやをちゃんと調整しないとおかしな感じになるから気をつけろよ!!!!!
コメント
4では上向きだった房が5の写真では下向きになっているのがよく分かりません。上下回転させるのですか?
コメントありがとうございます、確かに記述なかったですね!房を下側におろす工程があります。
追記しました、ご指摘ありがとうございます。